二分の代償

「“2分の代償”は想像以上にデカかった」

やらなければならないのに

つい後回しにしてしまう。

後回しに後回しが重なり、

結局は最後にまとめて処理をする。

だれでも経験がある。

沢山の仕事を抱える現代人にとって、

仕事の効率化、

時間術というのは

とても大切なテーマとなる。

実際、仕事をする上で

後回しになりやすい案件とは

まとまった時間を必要としない

細々とした案件が殆ど。

そういった仕事を後回しにした結果、

仕事の効率を悪化させ、

自身を苦しめる要因となる。

この細々とした案件を

後回しにしない為のコツやルールがある。

それが

「2分ルール」だ。

今やって2分で終わるものは

今すぐやってしまうという決めごと

の様なものだ。

例えば、

“簡単なメールの返信”

メール返信自体は1〜2分で終わる。

で、あるが故に後回しになりやすい。

後回しにして長時間かかる案件を始めた

結果、

所々でメールの返信の内容を考えること

となり、

目前の仕事に没頭できず、

集中力を欠く原因となってしまう。

結果、1時間で済む案件が

倍の時間掛かってしまったり、

中途半端な出来のまま終わらせてしまう、

という結果となる。

人にもよるが結局の所、

マルチタスクはあまり効率的とは言えず、

一つ一つクリアしていくことが

効率的だと言える。

早く終わらせられることは

前倒しして済ませておくのだ。

仕事の効率化を図る上で、

自身の集中力を欠く原因となるものは

予め潰しておく。

そういった自分の中での

習慣やルールが仕事の

効率化、時間術

に繋がる。

2分で終わることは前倒ししてまず

終わらせる。

それだけで仕事の

効率化がグンッと図れるのだ。

誰にでも当てはまる

二分の代償

二分のルールを

頭にいれておこう。

image