自信とは?

自信とは?

自分を信じること。

自信を持つとは.

私たちはよく

「自信がない」とか、

「自信を持なさい」と言うが、

自信を持つということはどんなことなのか? 

分かっているようで分からないことかも知れない。 

  「自信」とは、

自分自身の価値や能力を信ずること

自分で自分の言動や主義を疑わないこと

 

  もっと分かりやすく言えば、

「自信」とは

「自分で自分を頼りにすることができること」、

「自分の命を自分に預けられること」

と言ってもよい。 

自分で自分を頼れるからこそ、

自分のすることに不安を持つことがない、

あるいは不安があってもそれを乗り越えて

進むことができるのだと思う。

 自分で自分の命を

自分に預けられるからこそ、

不安もなくなるのではないのか。 

 自分で自分を頼れなければ、

なにをしても不安しか持てないし、

その不安を払拭することもできなくなる。

 不安しか持てなければ、

なにをしても億劫だし、

ましてや積極的に考えることもできず、

ますます自分を頼れなくなって当然ではないか。

 この世の中で

唯一頼りにすることができるものは、

自分しかいない。 

それなのにその自分を頼れない

のだから、なにもできず、

なにも信じられなくなる。

 相手に依存はしても、

自分を信ずることが

できなくなるのだと思う。 

「頼ること」と「依存すること」

は似ているようでも、正反対のことではないか。

自分に自信を持つことはできない。

 この悪循環を断ち切るためには、

やっぱり決断しかない。

 自分で決断し、行動しなければならない。

 繰り返しになるが、

自信はつけるものでもなく、

生まれつき具わっているものでもなく、

経験と努力によって身につけていくものだ。
 

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